"今日はなにを描こうかなー"、なんて話している。
真っ白な画用紙を用意して、絵の具や色えんぴつ、それにクレパスも。
"じゃあ、今日は大きな木を描いてみよっかな"
そういって描き始めたら、できあがった木はオレンジ、黄色、緑、紫・・・・・・いろいろな色が虹のようにまじっているなんともカラフルな木だった。
"子供の想像力は豊かなものだなぁ"と感心するが大人なのかもしれない。大人は、いままで自分が見てきたものを"常識"として勝手に解釈し、ついついそこから全てのことを予想し判断してしまうのだ。だからおとぎ話でもないかぎり、木の幹は茶色、葉っぱは緑に描いてしまうことだろう。もっとも、パプアニューギニアなどに行って、レインボーユーカリを目の当たりにしたら、話は別かもしれないが。
・出典
そらみみ植物園/西畠清順、マジで!?な植物、p86
・関連場所、商品
虹色の木。ファンタジーの世界のようですが実際に存在するんですね。ファンタジーと現実って案外そう遠くないところにあるんですかね。
そらみみ植物園/西畠清順、マジで!?な植物、p86
・関連場所、商品
虹色の木。ファンタジーの世界のようですが実際に存在するんですね。ファンタジーと現実って案外そう遠くないところにあるんですかね。
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