2015年1月29日木曜日

お釈迦さまの依りどころ 忘れて捨てて許す生き方/塩沼亮潤

 自灯明、法灯明

 これは、お釈迦さまが弟子に遺した最後の言葉です。自分自身の心を灯とし、依りどころとして、この大自然の真理そのものを灯として、法を依りどころとして歩んでいきなさいという教えです。そして、他人を依りどころとすることなかれともとかれておられます。とにかく私たちは他人の言動に頼りがちになることがあるでしょう。しかし、その人の言っていることが、必ずしも正しいとは限りません。だから自分の心に従い、正しい教えを心の依りどころとして精進しなさいということです。

・出典
忘れて捨てて許す生き方/塩沼亮潤、自己を見つめる、自灯明、法灯明、p40

関連場所、商品

0 件のコメント:

コメントを投稿