どんなに砂漠のようになってしまった人の心にも、その奥底には何物にもけがされない美しい仏心が内在しています。(中略)それを、私は「心のオアシス」と呼びたいのです。
誰の心にもある美しい泉、掘りあてればつきることのない清水、仏心の湧いてくるオアシス、その泉を一人でも多くの人に自らの手で掘り当ててもらいたい。自分の心のオアシズを掘りあてる幸せを、一人も多くの人に味わっていただきたい。
・出典
心/高田好胤、付・写経運動(「般若心経」全文)、p386,387・関連場所、商品
もし「心のオアシス」というものが存在するならば、人間は大人になるに従ってその源泉の湧き出るところにゴミを溜めていくようなものなのでしょう。このゴミを取り除く作業が「写経」なんでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿