2015年1月24日土曜日

奪う、差し出す 3月のライオン 4/羽海野チカ

ぼくは
いや ぼくたちは
プロだ

どちらかだけが
一方的に甘い汁をすする
関係であっては
ならないのだ

-あの時

島田さんは
僕から「奪えるモノがある」と
思ったから僕を誘い

僕もまた

わずかかもしれないが
「差し出せるモノ」があると
思ったから

研究会に
入れて欲しいと
口にした

・出典
3月のライオン 4/羽海野チカ、奔流 Chapter 37

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結局、どんな世界でも物々交換なんですね。相手に渡せるものを私も何か作りたいです。

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