「今だ」というときじゃないときにしたら、出てくるものは形だけの、ぼろぼろに崩れるものです。子どもたちの成長にも旬があるんです。それはただぼんやりとしてたらみえないものです。
今ここでこの子が登ろうとしている。、すごい飛躍をしようとしているというのに、逆に足を引っ張るようなことをしていたら、あと1ヶ月かけたって、100日かけたってだめなんです。だから、「今だ」というときにはもう何があっても飛ばせる努力をするんです。その一瞬が見抜けなかったら、だめなんです。その一瞬のときに、その子も無意識のうちだけど、今までの蓄積の中からそこでぴっと燃え出るわけです。
その火が燃え出すときにそれをしてやらなければ、消えちゃうわけですよ。
・出典
「いなほ」ができたころ(2007年1月)、時期の見分け、p27
・類似記事
画一、カリキュラムじゃだめ いなほ保育園の十二ヶ月/北原和子 聞き書き 塩野米松
「勉強しなさい!」
「あーいまやろうと思ったところなのに。そんなこと言われたらやる気なくした」
「いなほ」ができたころ(2007年1月)、時期の見分け、p27
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