僕ら芸人同士で飲むときは、たいてい先輩が後輩の分も出してくれます。基本、先輩が後輩に奢るっていう感じですよね。
サラリーマンでもそうだと思いますけど、上司や先輩と飲みに行くと、やっぱり奢ってもらうことが多いと思うんですよ。まあ割り勘もあるでしょうけど。それども上の人間が払うっていうことが多いんじゃないかと思うんですよ。
そこで人に奢ってもらっといて、上司に文句言うようなヤツがいますけど、金出してもらって文句言うなんてもってのほかだと思います。
人の金で飲むときは「仕事だ」って思わなきゃいけないんですよ。人に金出してもらってる限りは、「楽しもう」なんて思っちゃいけないんです。
だから逆に僕が後輩に奢るときには、気分悪いこというヤツなんかは「もう一生誘わない」って思いますもん。「本当に楽しく飲みたいなら自分で金払え!」って言いたいです。人の奢りで飲むのは、「”仕事だ、修行だ”と思って飲め!」ってことです。
・出典
お前なんかもう死んでいる/有吉弘行、第⑤章 「現代人へ送る」15の法則、「楽しもう」なんてもってのほか!人の金で飲むときは”仕事”と思え!!、p160,161
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驚愕の考え方。私の中にはこの考え方はなかった・・・。
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