長い時間預かっているから、子どもの体調に関して言えば、親よりもわかります。基本的にはほぼどの子も12時間はここにいるんですから。
でも一番わかるのは子ども同士なんですよ。感覚が育っている子どもたちだから、上の子が下の子を見て、調子が悪そうだとか、あの子はちょっと調子悪いとか、子どもが先に伝えに来ますね。ふだんとちょっと違うとすぐに伝えに来ますね。感じとるんですね。
家族とか集団とかで生きていくときには、そういうことが大事だと思うんですね。どうってことないことだけど、そういうふうに、伝達ができ合えるということがね。
・出典
保育の基本は食べ物(2006年12月)、体内時計、p10
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