そんなの簡単なことだよ。
いい顔して笑ってる瞬間を探せばいいんだ。
ウチのこはどういうときに、なにをしているときにいい顔をするのか。
そしたら、すごく面倒見がいいとか、笑いのセンスが鋭いとか、人の気持ちがわかる優しさを持っているとか、なんかいいところが見つかるはずだよ。今度はそれを伸ばしていけばいい。いいところが伸びるようなことをやらせておけば、それだけで一日が終わるから。
みんな「頭が悪いから勉強させよう」みたいに、悪いところを探して補填しようとするからおかしくなるんじゃない? 人間なんて悪いところのほうが多いんだから、きりがないし、子どもも親も楽しくないよ。
いいところだけ伸ばすのはお互い楽しい。親はそれを見つけてあげる義務があると思うね。
・出典
俺んち、やばくない!? 〜家族ではなく”族”を目指して〜/哀川翔
第②章 子どもの学校にも出撃、p39,40
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